今日は植物の手入れをしていたのですが、多肉棚に置いたまま忘れてしまっていた養生中のペペロミアが枯れてしまいました・・・。反省です。
健康な個体なら大丈夫だったと思いますが、根腐れしてしまっていた個体だったので耐えられなかったのでしょう。
お世話をしていて一時的にと置いて・・・、という事があります。
当たり前と言えば当たり前ですが、棚が複数ある場合は世話の頻度が同じ植物で統一しないとダメですね。
そんな事はずいぶん前から分かってはいるのですが、なんせ限られたスペースの室内栽培です。
置ける場所に置くという方法から、なかなか抜け出せません。
もうひと棚作るかな。
さてさて、今回はお手入れした「食虫植物」を紹介します!

セファロタス ‘エデンブラック’ Cephalotus follicularis ‘Eden Black’ CZP
本物かは分かりませんが、エデンブラックという品種です。赤紫になることが多く、黒くするのはなかなか難しいらしいですが(^^;)
大きな葉を展開してきましたが水苔が汚いです。コバエの幼虫ちゃんもいます。

水苔を取り除き、枯れた葉も出来るだけ取ります。

新しい水苔を敷き詰めます。
こんな感じで他の食虫植物もお手入れします。

オオウツボカズラ(ネペンテス ラジャ)Nepenthes rajah
こちらはちゃんと本物です。小さいですが(^^;)
新葉が傷んでいましたが、新しい葉が顔を覗かせていました。少し光量を落としたのですが、調子が上がったような気がします。葉がドス黒いので光量が合っていなかったのかと思います。

ヘリアンフォラ マクドナルダエ Heliamphora macdonaldae (Cerro Duida, Venezuela) ISC
これは違う種類ではないかというご意見もいただいたマック様です(^^;)
どうなんでしょうね(^^;)
早く大人の姿になって欲しい・・・。
我が家に来た時より葉数は減りましたが、一枚一枚が大きくなりました。最初環境を合わせるのに時間がかかったのですが、その際に傷んだ葉が次々に枯れてしまった感じです。
子株が2つ出ています。

ダーリングトニア カリフォルニカ Darlingtonia californica GC
最近仲間入りしたダーリングトニアです。
木谷美咲さんの本で存在を知って興味を持ち、その後気になりつつも低温種だから無理だろうと数年フラストレーションを溜め続けた品種(笑)
寒い時期に買ったのもあるのか、元気に新葉を展開中です。
というか思ったより動きが良く、我が家の食虫植物の中で一番日々変化しています(^_^)

他の葉の下に入り込んでしまった新葉を上にしました。
それにしても光にかざすとルビーのように美しいです♪最近のヤフオクに出ていたのですが、私が落札した時の1/3以下の価格で泣いております(>_<)
厳密には違う系統らしいですが、見た目の違いが分かりませんので(^^;)熱くなり過ぎました・・・。
こんな感じですっかりリニューアル。
ハエトリソウは寒い部屋で越冬中なので弄っていませんが、ひょっとするとミスターブラック様が天に召されたかも知れません(泣)
株分けしたのが残っていれば良いのですが、ラベルをとってしまったので冬眠中はどれがどれか分かりません(^^;)
減るからまた買えるんですけどね。
枯らして反省して、理由を考察、対策を繰り返して、最終的に残っているのが自分に合った植物なのでしょう。
全力で向かい合っても枯れる時は枯れますし、最初に述べたようにイージーミスで枯らすこともあります。健康的な植物の引きの良さ(運)もあります。
以前視聴者様に「枯らす人間の気持ちが分からないだろ」というコメントをいただいた事があります。
私に限らずですが、本などに出ている有名な園芸家も、専門店の人も、農家の人も、おそらくその視聴者さんの何倍も枯らしていると思います。
枯らすのは可哀そうなことだとは思いますし、私も落ち込みますが誰もが通る道です。前向きに次に活かしたいですね(^_^)
ではでは☆彡
ダーリングトニアの植え付け動画はこちら♪
私がドハマりした木谷美咲さんの本がこちら♪
栽培書ではなく、木谷さんの失敗談や自生地探索話、マニアの生態?、ディープなイベントの話など、興味深いエピソードが盛り沢山の一冊!
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