皆さん、こんにちは!
すっかり寒くなった北海道でございます・・・。
しばれるわ~。
さて、今日は富貴蘭の葉を矯正しました♪

富貴蘭 建国殿(実生?)
特に実生(親個体からタネで増やすこと)とは言われていないですが、軸のアントシアンが火の粉のように散るので、通常のとは違う感じです。
画像を見ていただくと親株の左下の葉が子株にかぶっています。こうなると子株が成長するうちに、親株にぶつかってしまいます。

子株を少し手前に出し、親株の葉を整列させました。棒はダイソーのアルミワイヤー2mmです。
上手な方々はクルクル円を作って、その一つ一つの縁に葉を入れて調整かけますが、そんな器用な事は出来ません(^^;)

できればアクリル棒を使いたいですね(近場になかなか売っていません・・・)。
子株の位置はまた今度、さらに矯正が必要かもしれません。

鈴風(木瀬長寿楽の変わり)←これも建国系に分類されます
最近購入した「鈴風(すずかぜ)」です。美しいですねぇ(^_^)
出品者の方からは以前も富貴蘭を購入させていただきましたが、本当にキレイに元気に育てていらっしゃいます。
発送も丁寧ですし、質問にもちゃんと答えていただけます。

建国殿に変化中?
こんな針金のかけ方も。
全て緑のペンペン草に見えるかもしれませんが、微妙に緑の濃淡があります。育て方や季節で淡い緑(萌黄斑)の部分が黄金色になります。
ただ、黄金色にすると枯れやすくなるそうな(^^;)
ところで、私が富貴蘭に興味を持ったキッカケがこちらの本です。
日本の伝統園芸vol.1です。中古でも結構良い値段しますね(^^;)
その当時、春蘭に興味がありこの本を買ったところ、展示品評会の富貴蘭達が載っていました。
それはもう美しくて美しくて、「花観月」や「無双丸縞」、「太極仙」が特に印象的でした。もちろん「羆」も。
もし綺麗な富貴蘭がどんなものか知りたいという方がいましたら、是非取り寄せてみてください。もちろん、富貴蘭の展示会が近くで開催される方々は、直接目で見るのが良いと思います。
それにしても、この本を購入した当時は説明を読んでも、何を言っているのか、さっぱり分かりませんでした(>_<)
今は富貴蘭の項目なら大体言っていることが分かります。
私も少しずつ成長しているようです(笑)
ではでは~☆彡
我が家でやっている室内栽培のポイントと植え替えの動画です(^^)



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