皆さん、こんちには!
お久しぶりです。すっかり更新をサボってしまいました・・・。
また少しずつ更新していこうと思います(^_^)
さてさて、今回は私の大好きな青いシダを紹介します!
セラギネラ ウィルデノウィ(Selaginella willdenowii)
シダの仲間で海外ではpeacock fern(クジャクシダ)とも呼ばれることがあります。
※クジャクの名に関しては、この手の青くなるシダの総称的な使われ方もしているようです。
こんなメタリックブルーに光る植物あるの?と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんと光ります。
園芸店では基本的に販売されておらず、入手は多くの場合ヤフオクやメルカリ、熱帯植物を扱うイベント、マニアックなお店になります。
注意していただきたいのが、葉っぱがベチャベチャに濡れていると青く見えません。構造色なので、光の反射具合が変わってしまうのでしょう。
そうすると乾かしたくなるのですが、苗が多湿ケースの中で管理されている事が多く、迂闊に乾かすと1時間も経たずにシオシオに萎れてしまう事があります。
なので
・購入前の環境は多湿か常湿かを確認
・多湿の場合は無理に乾かさず、衣装ケースなどのなかで密閉して管理
・多湿な環境の中で、表面の水滴がなくなった際にブルーが見える(霧吹きや結露でグリーンに戻ります)
こういう手順を踏むことになるはずです(^^;)
もちろん常湿に慣らすことも可能で、画像の株は常湿栽培です。
多湿から常湿に移行する際は、ケース栽培をしつつ蓋に隙間をつくり、外気を少しずつ入れて数週間かけて蓋を外していきます。
気長にやるのがポイントですね。
私はよくダイソーの衣装ケース的なものを使いますが、蓋と本体の間に割り箸などを挟んで隙間を開けていきます。
上の動画で使い方を説明しているので、よろしければご覧ください(^_^)
とっても綺麗なシダなので、この手の青い植物が好きな方、シダが好きな方には是非栽培にチャレンジしていただきたい種類です♪
風鈴しかり、シダしかり、雰囲気というか気分で涼しくなるタイプですが、こういう日本人の感性に刺さる「涼」を感じてみてはいかがでしょうか。
ではでは☆彡
↓少し小さいので大株には向かないですが、お洒落でオススメです。ホマロメナやベゴニアなどに使っています。
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